マッチング 02
里親認定から約5か月で委託のお話をいただきました。
委託候補の子どもは、家庭の事情で生まれてすぐに施設に入ったとのことで、一般的な家庭・家族の概念がまったくないし、さらに、極度の人見知り・場所見知りらしい。
事前情報ではいろいろと不安に思う点もありましたが、本人に会ってみないと何もわからないので、とりあえず児童養護施設へ行ってみることになりました。
2019年3月末に児童相談所の担当者と面談した数日後、さっそく児童養護施設へ伺いました。
とは言え、いきなり委託どうこうという話ではなく、まずは委託候補の子ども(以下Aちゃん)のことを知って、仲良くなろうという感じです。
Aちゃんが暮らしている施設は、男の子3人、女の子3人の6人部屋でした。まずは、ふらっと部屋に遊びにきたおじさん・おばさんという感じで、みんなと仲良くなるところからスタートです。
最初は見知らぬおじさん・おばさんを警戒していた子どもたちも、一緒に遊び始めるとすぐに寄ってきてくれるようになりました。
施設の職員さんは女性が多いので、おじさんが遊んでくれるのが珍しいのか、すぐに名前も覚えてくれて、仲良くなれました。
ただし、人見知りのAちゃんだけは簡単にはいきません。みんなと一緒だと遊んでくれるけど、一対一になると職員さんの後ろに隠れたり、みんながいる方に逃げていったり。
人見知りだとは聞いていたので、落ち込んだりはしませんでしたが、「Aちゃんと仲良くなるのは簡単じゃないかも…」と感じた初対面でした。
里子のAちゃん近況報告
二重とびが8回連続できたと喜んでいます。
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