002 委託の話がありました。

マッチング

マッチング 01

面接・研修・家庭訪問を経て、2018年10月に里親として認定・登録されました。

登録できても、すぐに委託の話があるわけではないので、今までどおりの生活です。でも、里親として登録された以上、気持ちはどこかソワソワしっぱなしでした。

いつ、だれが、どんな状況で委託されてくるか、誰にもわからないわけです。ひょっとしたら、待てど暮らせど委託の話がないかもしれません。

里子を迎え入れたいという想いと、未経験で子育てができるのかという不安と、どんな子どもが来てくれるのかという好奇心と、他人の人生に大きな影響を与えるプレッシャーと。

普通に暮らしていても、アレコレと考えてしまいます。

そんな中、児童相談所から委託の話があったのは、2019年3月末でした。里親に登録してから約半年。悶々と考えるだけの日々が、早々に終わってしまいました。

まずは児童相談所の担当者が我が家にきて、委託予定の子どもの生い立ちや個性・人柄について説明を受けました。

里親研修では施設での実習もありましたが、そこにいる子どもたちが、どのような理由で施設にいるのかは一切教えてもらえません。なので、はじめて施設にいる子どもの生い立ちを聞くことになりました。

その子は、家庭の事情で生まれてすぐに施設に入ったとのこと。つまり、一般的な家庭・家族を一切知らない子どもでした。

委託候補の子ども自身につても詳細な説明を受けました。主な特徴は「極度の人見知り・場所見知り」だけど「優しい性格」とのこと。良いことばかりでなく、ネガティブな情報も包み隠さず伝えてくれたのは、マッチングをスタートしてからのミスマッチを防ぐためでしょう。

担当者から「どうですか?」と聞かれましたが、「本人に会ってみないとわからない」と伝え、とりあえず児童養護施設を訪問して顔合わせすることを約束して、初回の面談は終了しました。

 

里子のAちゃん近況報告


マクドナルドのハッピーセットがきっかけで、プラレールにはまっています。一番欲しいのは「洗車場」だそうです。

 

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